今回は店舗併用共同住宅の外壁調査を実施。
調査内容は外壁仕上げ材の浮き、水分滞留の確認(漏水)、別途善管注意義務として気になるところを目視指摘(防水、シーリング、樋等)。
【使用した機材】
・赤外線カメラ FLIR T1040,T530 ZenmuseXT2 13mm
・産業用ドローン DJI Matrice300RTK
・光学ZOOMカメラ ZenmuseH20
・打診棒(手の届く範囲打診目視)
調査価格¥650,000(出張費込み)
弊社は地上からの撮影と地上からの撮影で角度がキツイ、距離が近すぎる、空中からのアプローチでないと撮影出来ない箇所はドローンで水平、垂直で撮影を併用して調査を実施してます。赤外線は仕上げ材により、確認しづらいときがあります。また、周囲の状況によりノイズ(反射、映り込み等)があります。それらのノイズを判断するのにもドローンは様々な角度からアプローチが可能であるため、赤外線解析精度向上にはかなり有効です。
こちらの集合住宅は本調査の報告書を基に、今後大規模修繕工事への実施時期の策定、資金計画、見積作成へとなります。